効果
きあいだま は格闘タイプ特殊技で威力は特殊技の中でも最上位の部類に入る。命中率は70%。約3回に1回外れる——試合の重要場面での不命中は致命的になりうる。
格闘タイプの特殊技は希少だ。格闘タイプの打点は物理が主流で、特攻方向のポケモンがはがね・いわ・ノーマルを崩す手段として きあいだま がほぼ唯一の選択肢になることが多い。カバー範囲は必要——命中率はその代償だ。
命中時に特防1段階ダウンの確率があるが、これはボーナスとして扱う。
採用するポケモン
ゾロアーク ははがねタイプへの打点として採用。あく技はスチールに半減されるため、きあいだま で突破できる。イリュージョン による不確実性があり、相手は確実に ゾロアーク だと確認できないうちははがねを安全に交代出しできない。
ランクルス は トリックルーム 下で先手を取り、極めて高い特攻で きあいだま を打つ。その威力が命中率のリスクを上回る場面がある。
ヒヤッキー はみず技が通らないはがた・いわタイプへの打点として採用。
フーディン ははがね・あく・ノーマルへの格闘カバーとして状況によって採用。
使い方
ダブルでの出番は、自分の主な打点が通らない高物防ポケモンへの特殊格闘打点が必要なとき。物理手ははがね・いわへの格闘物理技が多い中、特攻アタッカーには きあいだま が事実上の唯一手だ。
命中率70%は勝負が決まる局面での賭けを意味する。ミスが許されない場面では代替案があるかどうか確認してから使う。
コツと戦術
物理アタッカーなら インファイト や ドレインパンチ の方が命中率で優る。きあいだま は特攻アタッカーが格闘打点を必要とする場合の、選択肢がないから使う技だ。
トリックルーム での ランクルス は先手 + 極高特攻で火力が本物になる。その局面では命中率リスクを取る価値が生まれる。