効果
たたりめ はゴーストタイプの特殊技で、相手が状態異常(やけど・まひ・ねむり・毒・氷漬け)のとき威力が2倍になる。状態異常がなければ火力は物足りない。この1点が技のすべてを決めている。
接触なしの単体技。接触なしだから さめはだ や てつのトゲ の反動を受けない。単体なので双打では対象を1体選ぶ必要がある。拡散技ではない。
Championsの環境で最も安定した状態異常の仕込みは おにび による炎上だ。命中率が高く、物理攻撃を削るおまけつきで、炎上させてから たたりめ を当てるという流れを阻止されにくい。麻痺はChampionsで完全麻痺率が12.5%に落ちており、補助としては弱くなった。キノコのほうし による眠りは強力だが、使えるポケモンが限られ、眠りターン数の読みが難しい。
採用するポケモン
デスカーン(31%) が最も安定した たたりめ 使い。ミイラ で接触技を牽制しつつ、特防105で生存力がある。双打では味方が おにび で炎上させ、デスカーン がその隙に まもる で受け流してから たたりめ を通す形が基本。自分自身で炎上→たたりめ まで完結させることもできる。
ラウドボーン(8%) は てんねん で相手の能力上昇を無視しながら フレアソング で特攻を積んでいき、炎上した相手に たたりめ を叩き込む。特攻が上昇した状態での たたりめ 2倍火力はかなりの水準になる。
ポットデス(5%) は特攻134を持つが足が遅く、トリックルーム 下で動かすのが前提。トリックルーム が成立すれば遅さが逆に有利になり、2倍 たたりめ で確定数を狙いに行ける。
使い方
流れは単純で、状態異常を先に入れてから たたりめ を当てるだけだ。
双打での基本は:1ターン目、味方が おにび を狙った相手に当てながら デスカーン は まもる。2ターン目、炎上した相手に たたりめ を通す。これで普段の倍の火力が出る。
覚えておきたいのは、炎上は相手が引いても消えないということだ。たたりめ の2倍威力を嫌がって相手が引いても、戻ってきたときにはまだ炎上が残っている。ラムのみ や回復手段がない限り、炎上した相手には常にプレッシャーをかけ続けられる。
コツと戦術
状態異常を入れる手段なしに たたりめ だけ採用するのは意味がない。2倍の条件が整わないなら、ゴーストタイプの特殊技として並程度の性能しかなく、採用価値がない。
相手が「味方で炎上→デスカーン で たたりめ」というパターンを読んできたら、今度は炎上役を優先して倒しに来る。その対策として、デスカーン 自身が おにび を持てるようにしておくことで、炎上役が落とされても単独で仕事ができる形を作っておきたい。
たたりめ は まもる を貫通しないし、双打でも1体しか狙えない。相手2体とも状態異常であっても、1ターンに削れるのは1体だけだ。どちらを先に倒すか優先度をつけて動こう。