効果
りゅうのはどう は威力85・命中100のドラゴンタイプ特殊技。副作用なし。数値だけ見ると地味だが、「デメリットがない」こと自体が価値。
比較対象は りゅうせいぐん:威力130・命中90%だが、使うたびに特攻が2段階下がる。特攻-2は深刻で、2発目以降のダメージは大幅に落ちる。3ターン戦い続けた場合、りゅうのはどうの合計ダメージがりゅうせいぐんを上回ることも珍しくない。
固有の強化機制:りゅうのはどうは「波動技」に分類される。メガランチャー を持つポケモンが使うと威力が1.5倍——85 が実質 127.5 相当になる。これが ブロスター がりゅうのはどうを優先する理由。
採用するポケモン
ジャローダ(60%):特攻 75 と低いが、あまのじゃく で リーフストーム を撃つたびに特攻が上がる構成。りゅうのはどうはくさタイプを受け切る相手への補完技。りゅうせいぐん を採用すると Contrary との相互作用が複雑になる——Contrary があるとデメリットが逆転するため、下落が上昇に変わるが、それ自体がプレイを難しくする。りゅうのはどうはシンプルに「何もしないドラゴン技」として機能する。
ブリジュラス(46%):特攻125、ドラゴン/はがね複合。複数ターン継続する戦い方に向いており、特攻下落を嫌う。りゅうのはどうが安定した主力技になる。
ヌメルゴン(35%):特攻100。タイプ一致のドラゴン技として採用。
ブロスター(23%):特攻120、メガランチャー 持ち。りゅうのはどうの波動技補正で実質127.5威力。技セット全体が波動技で構成されており、りゅうのはどうも自然に収まる。
タルップル(30%):特攻110、ドラゴン/くさ。くさ技が通らない相手へのドラゴン補完技として機能。
リザードン(13%):メガなしの特攻型構成でドラゴン補完として採用。メガX は物理型、メガY は炎強化型と動き方が異なる。
使い方
りゅうのはどうとりゅうせいぐんの選択基準:「1ターンで最大ダメージを出して交代するか」「複数ターン居座って継続ダメージを出すか」で変わる。
居座り型なら断然りゅうのはどう。1ターン目85・2ターン目85・3ターン目85。りゅうせいぐんは1ターン目が130だが、2ターン目以降は特攻-2の影響でダメージが激減。3ターン合計ではりゅうのはどうが上回る計算になりやすい。
補完技として:Serperior のリーフストームや Appletun のくさ技が通らない相手(特にドラゴン・こおりタイプ)に、りゅうのはどうが役割を持てる。特定タイプへの「引き先がない」状況を作れる。
コツと戦術
特攻を維持する乗算効果:アイテムや特性、積み技で特攻が上昇しているポケモンにとって、その恩恵を維持したまま戦い続けられることは大きい。りゅうせいぐんを一発撃てば積み上げた特攻が崩れる。りゅうのはどうはそれを維持する。
Mega Launcher の波動技プール:ブロスター では はどうだん、みずのはどう、あくのはどう、りゅうのはどうが全て1.5倍補正を受ける。技セット全体が Mega Launcher の恩恵を受ける構造。
りゅうせいぐんを使うべき場面:1ターンで特定のポケモンを倒しに行くバーストが必要なとき、交代前提で最大火力を出したいときはりゅうせいぐん。「毎ターン安定した出力」が欲しいときはりゅうのはどう。状況を見極めて使い分ける。