効果
フレアドライブ は炎タイプの物理接触技で、かなりの高威力を誇ります。与えたダメージの1/3が使用者への反動ダメージとして入ります。相手をやけどやけど状態にすることがあり、使用者がこおりこおり状態の場合は使用と同時に解凍されます。
反動が全て。固定ダメージではなく「与えたダメージの1/3」なので、相手に大きなダメージを与えるほど自分も削られます。Champions ではHP上限が天井に頭打ちしやすく、反動の積み重ねが実際の生存圧力になります。
接触技なので相手のほのおのからだでやけどする可能性があり、ゴツゴツメット追加ダメージも乗ってくる。ダブルではこれらが全部反動に積み重なるので、トータルのHP消耗を事前に計算してから使いたい。
採用するポケモン
ガオガエン(89%)はほぼ必ず持っています。いかくで場に出た瞬間に相手の攻撃を下げ、フレアドライブで重いダメージを入れる——2つをセットで発揮できるのがダブルでの価値。反動も込みで「このターンに最大のリターンを取る」という動き方に合っています。
ウインディ(80%)もいかく+フレアドライブで似た役割。Incineroarより素早さが高く、タイミングが違います。
ブースター(85%)は物理攻撃種族値が非常に高く、フレアドライブが主力。耐久は低めなので反動の蓄積に特に注意が必要。
ファイアロー(48%)は炎打点の補充としてフレアドライブを持つことがある。
キュウコン(12%)、ゴウカザル(20%)、スコヴィラン(18%)はそれぞれの役割の中で物理炎打点として使います。
使い方
判断のポイントは「このダメージは反動の代償に値するか」です。相手を倒しきれるなら反動を払っても十分。相手が耐えて自分だけ削られると損。毎ターン打つ前に一瞬考える習慣が大事です。
ダブルで反動を受けた後は次のターンに被弾できるHPが減っている。ガオガエンがすでに削れているなら、もう一発打てるか、それとも引いて温存するかを先読みしておきたい。
こおり状態で使うと解凍されます。相手のこおりではなく自分が凍っている状態で使えば、攻撃しながら状態異常から脱出できる。これは実戦でたまに使える動きです。
コツと戦術
反動管理が長く使うためのコツ。毎回打った後に残HPを確認して、あと何発使えるか・次に受けられるかを頭で追う。全試合でフル回転できるとは限らない——2回打った時点で瀕死に近いこともある。そのタイミングで引くか継続するかを判断できると試合運びが変わります。
晴れ状態では炎技の火力が上がるのでフレアドライブの威力が上がりますが、反動も比例して増えます。晴れパで物理炎アタッカーを使う場合は特にHP管理を意識してください。
いのちのたまと重ねると反動+10%HP消耗の二重出血。競技ガオガエンのほとんどが生命の珠を持たない理由はここです。
もらいび持ちにはフレアドライブが完全無効。そういう相手が見えたら別の技か交代を選んでください。