効果
はいよるいちげき はむしタイプの物理技で、命中すると相手の特攻が必ず1段下がる。確率じゃなくて確定の追加効果。
この特攻ダウンはダブルで直に効く。相手が特殊アタッカーで攻めてくるなら、これを当てればそいつの火力が縮む。一手でダメージも入れて、相手の特殊火力にマイナスもつけられる。むしはくさ・エスパー・あくに2倍。このへんは環境に多いから、はいよるいちげき は削りながら弱体化できる。
攻撃と弱体化を一手にまとめられるのはテンポ的に得。わざわざ1ターン使って特攻を下げなくても、殴りながら下げられる。
採用するポケモン
オニシズクモ はChampionsで はいよるいちげき を採用する。採用率8%——マイナーな型。オニシズクモ はみず・むしタイプで、はいよるいちげき はタイプ一致のむし技。STABが乗って、しかも相手の特攻を削れる。耐久寄りのポケモンだから、相手の特攻を下げると場持ちが良くなって、より硬く受けられる。入ってくる特殊ダメージが下がるからね。入れるかは、特殊アタッカーへの圧力が欲しいか次第。
使い方
ダブルでのベストな対象は相手の特殊エース。当てれば、そのターンも以降も特殊ダメージが1段下がって、相方の負担が減る。相手の2体が特殊1・物理1なら、特殊の方に はいよるいちげき を当てるのが一番得。
はいよるいちげき は単体技で範囲技じゃないから、ダブルの×0.75を受けない。一体にフルで入る。範囲むし技とはここが違う。ダメージも特攻ダウンも一体に集中する。
オニシズクモ は遅いから基本は後攻。これがむしろ、相手の特殊アタッカーが動いた後に殴れることを保証する。そのターンの一発は止められないけど、それ以降のターンを全部押さえられる。
コツと戦術
特攻ダウンは純物理の相手には意味がない。相手が物理アタッカーなら、はいよるいちげき の追加効果は無駄になって、ただのむし技になる。物理アタッカーに当てて無駄打ちしないこと。
相手が おんみつマント を持っていると特攻ダウンは防がれるけど、ダメージは通る。つまり おんみつマント 持ちにはむしダメージだけ入って、特攻は下がらない。下がった前提で動かないこと。
クリアボディ や しろいけむり みたいな能力ダウンを防ぐ特性相手だと、はいよるいちげき の特攻ダウンも無効になって、ダメージだけ残る。