効果
でんこうせっか は無属性物理技、優先度 +1。威力は高くないですが、目的は違います。相手の HP が残り少ないのに、素早さで負けていて先に動かれると困る、そういうシーンで使う追撃技です。
ダブルバトルでは単体技なので、範囲技の 0.75× ダメージ減がありません。優先度 +1 は相手のどんな素早さにも勝ちます——通常技を出そうとしている相手ならどれだけ素早さが高くても後手になる。ただし、相手も優先度技を使ってきた場合は素早さで先手を決める。
実際に役立つ場面:相手の きあいのタスキ が発動して残り 1 HP。そのまま動かれたら何かをやられる。でんこうせっか で先に落とせば問題解決。
採用するポケモン
ブースター:採用率 84%、ほぼ固定枠。素早さ 65 は速くないので、弱っている相手でも後手を取らされることが多い。でんこうせっか はその補完として必須に近い。
ニンフィア:採用率 69%、特攻型の妖精タイプ。素早さ 65 で ブースター と同様の理由で採用。弱った相手に反撃される前に仕留める手段として機能します。
ホルード:特性 ちからもち で物理攻撃が非常に高い。素早さ 78 は中速帯なので優先度があると安定感が上がります。威力低い技でも ちからもち 補正でそれなりのダメージになります。
使い方
相手の HP が少なくて、普通に動かれると困る状況で使う——これだけです。HP がそれなり残っている相手に使うのはもったいない。威力の高い技を使った方がダメージ量として得です。
ダブルバトルでは、1 匹を先に落とすことでパートナーが残りの 1 匹に集中できるかどうかも考えてから使います。先に落とした方が全体として効率的なこともある。
コツと戦術
「もったいない使い方」が一番多い技の一つです。HP 40% 残りの相手に使うと、優先度は使ったけど普通の技より明らかにダメージが落ちる。先手が必要な場面かどうかを先に確認してから選んでください。
ゴーストタイプには完全無効。でんこうせっか で 0 ダメージです。低 HP のゴーストタイプを仕留めるなら別の手段が必要です。
トリックルーム 下でも優先度は変わりません。でんこうせっか はトリック ルーム中でも +1 で先手です。これは意外と忘れがちなポイントです。