効果
ナモのみ が守るのは 1 種類だけ。弱点を突く悪技が当たったとき、そのダメージを半分にして木の実は消費される。
悪を守る価値があるのは、環境にエスパーとゴーストを消すための悪技が多いから。はたきおとす は弱点を突きつつ道具まで叩き落とす。ふいうち は先制の悪技——エスパーが動く前に悪の拳で落とされる。ナモのみ があればこれを半減して、先制パンチが「落とす」から「削る」に変わって、殴り返せる。
ここが きあいのタスキ(きあいのタスキ)との分かれ目です。ふいうち相手にタスキは罠がある。タスキは満タン発動なのに、相手はよく 1 手目で削って 2 手目でふいうちを撃ってくる。それでタスキは先に壊れてる。ナモのみ はHP がいくつでも発動するから、まさにこの削ってから殴る流れに刺さる。代わりに悪しか守れない。
採用するポケモン
持つのはほぼ全部、悪で落とされるのが怖いエスパーとゴースト。
ヤレユータン(24%)と リキキリン(22%)はダブルの遅い耐久エスパー。一番怖いのは仕事する前に悪 1 発で消されること。ナモのみ で トリックルーム を貼ったり指示技を通すターンを稼ぐ。
ニャオニクス(15%)は純エスパーで悪が大弱点。相手はこいつを消すために悪アタッカーを残してくる。
ゴースト勢の ドラパルト(11%)、ソウブレイズ(13%)、ヤバソチャ(10%)、シャンデラ(5%)、ギルガルド(4%)は全部悪弱点で、速いか脆いかだから ふいうち で処理されるのがよくある負け筋。ナモのみ はそれを崩すためにある。
使い方
ルールは悪技が来ると読んだ瞬間まで取っておく。
こっちのエスパーかゴーストが場にいて、相手に ドドゲザン みたいな悪の先制持ちがいる——ほぼ ふいうち です。半減した拳を受けて、立って、ターンはこっち。
ふいうちには裏をかける仕様がある。こっちがそのターンに攻撃技を撃ったときだけ成立する。まもる や変化技を選ぶと不発。だから ナモのみ は毎試合発動するわけじゃない。読み勝って守ると、ふいうちが勝手に空振って木の実も使わずに済む。
はたきおとす は別。道具を落とすけど、もう発動した木の実は落とせない。その叩き落とす自体が弱点の悪技なら、ナモのみ が半減してから「消費済み」扱いになる。つまり道具ロスのはずだった分を半減と交換した形。
コツと戦術
一番実戦的なのは ドドゲザン みたいな悪相手の読み。こいつの ふいうち はこのルールで一番処理しづらい先制のひとつだから、ゴーストやエスパーの軸に ナモのみ を持たせるのは殴り殺されないための保険になる。半減すれば大体生きて殴り返せるし、逆に倒し返せることもある。
悪が等倍以下のポケモンには持たせない。ナモのみ は悪が抜群のときだけ半減する。等倍や半減の相手にはほぼ仕事しない。
あと守るのは「この 1 発」で「このポケモン」じゃない。発動したら次の悪技は等倍で入るから、救えるのは大事な 1 ターンで試合全部じゃない。半減して本当に生きるか先に計算すること。落ちるなら当てにしない。