効果
サイコノイズは超能力タイプの特殊技で、命中すると2ターンの間ターゲットのHP回復を封じる。じこさいせい、はねやすめ、タマゴうみなどの回復技も、たべのこしの毎ターン回復も、すべて効かなくなる。ダメージを与えながら相手の「安全策」を同時に潰せる。
威力は通常の超能力タイプ特殊技と同程度。純粋な補助技ではなく、ダメージと回復封じを同時にこなすのがこの技の特性だ。HPが減って回復技を使えばリセットできると思っている相手に、その選択肢ごと潰してしまえる。
ダブルバトルでは単体技だが、回復サポート役への圧力は特に大きい。ヤバソチャなどのいのちのしずく使いが封じられると、そのターンのパーティ全体の回復手段が失われる。
採用するポケモン
チリーン(採用率42%)が最多。補助寄りの性能で、サイコノイズによって攻撃と妨害を同時にこなせる。ヤドラン(30%)は自身のなまけるを持ちながら相手の回復を封じることで、「自分は回復できるが相手はできない」という耐久の非対称を作り出す。
ヤレユータン(11%)、アヤシシ(12%)、マフォクシー(15%)はそれぞれ超能力タイプのSTABに回復封じをプラスした運用。ヤドキング(6%)は局面によっての採用。
使い方
回復依存のターゲットを選ぶ: サイコノイズの真価は「回復手段を持つ相手」に当てたときに発揮される。じこさいせいやいのちのしずくを持つ耐久型が優先ターゲット。
蓄積ダメージと組み合わせる: やけど、やどりぎのたね、天候ダメージなどと組み合わさると、2ターン間一切回復できずにHPが削られ続ける。回復を封じた上でこれらのダメージを積み重ねると、相手は生存が難しくなる。
2ターン後に再使用する: 封じ効果は2ターンで切れる。相手が生き残っているなら、もう一度サイコノイズを使って封じを更新するか、2ターン以内に倒し切ることを目標にする。
コツと戦術
おんみつマントに注意: おんみつマントを持つ相手には付加効果が発動しない。ダメージは入るが回復封じが起きない。相手のアイテムを把握してから戦術を組もう。
回復しない相手には無意味: 回復技も受動回復もない純アタッカーに当てても、付加効果は意味をなさない。回復依存の相手に向けて使うのが正解。
タイミングで価値が変わる: 相手がまさに回復技を使おうとしているタイミングで当てるのが最高の使い方。HPが瀕死寸前で「次は回復」と読めたターンにサイコノイズを打てば、回復を完全に封じてそのまま押し切れる。