効果
どくどく は相手をもうどく状態にする。通常の毒と違い、もうどくは毎ターンダメージが増加する:1ターン目は最大HPの1/16、2ターン目は2/16、3ターン目は3/16……と増え続ける。相手が場に留まるほど毎ターンの被害が大きくなる仕組みだ。
どくタイプのポケモンが使うと必中になり、本来の命中率上限をスキップできる。だからこそどくタイプのポケモンにとって どくどく は他の状態異常技より信頼性が高い。
ダブルでは単体技。交代するとカウンターがリセットされるため、施毒後の最大の目標は「相手をできるだけ交代させない」こと。どくタイプとはがねタイプは免疫。
採用するポケモン
ドヒドイデ の使用率は69%——このバッチで最も高い。ドヒドイデ は消耗のために生まれたようなポケモンで、物理・特殊ともに驚異的な耐久力を持ち、容易にはKOされない。どくタイプなので どくどく が必中、かつ自身が長生きすることでもうどくのカウンターを積み上げる。
ブラッキー は補助型の耐久ポケモン。高い特防と回復手段を軸に、どくどく で消耗圧力をかける。どくタイプではないので命中率には注意が必要だ。
エンニュート はどく・ほのお複合で特攻が高い。攻めながら どくどく でもう一枚の圧力をかける二段構えが得意だ。
アリアドス は使用率が低めだが、どくタイプとして必中の恩恵を受ける。
使い方
どくどく を通したら、その後はターンを稼ぐゲームになる。ダブルでは このゆびとまれ やよびみずで攻撃を ドヒドイデ から逸らし、もうどくのカウンターを積み上げる時間を作る。パートナーの火力で交代コストを高め、相手が交代しにくい状況を作るのも重要な支援だ。
交代されるとカウンターがゼロに戻る。これは避けられない——交代を直接止める手段は どくどく 自体にはない。相手に「交代したら損だ」と思わせる場面を作ることが全てだ。
トリックルーム 下では遅い耐久型が長く戦場に立てるため、もうどくの累積ダメージが伸びやすい。
コツと戦術
2体が同時に どくどく を持っていれば、初ターンで相手2体両方に施毒できる。そうなると相手がどちらを先に処理するか迷い、片方を放置すれば毎ターン増えるダメージが積み上がる。ドヒドイデ と別のどく使いの組み合わせは、対処できない相手を詰ませる力がある。
はがねタイプはもうどく免疫。Champions では Mega 進化形態にはがね複合が増える可能性があるため、相手のタイプを確認してから使うこと。
ダブルは交代コストが低いため、シングルより消耗戦の効率は落ちる。ただし、リダイレクト・速度操作・攻撃圧力がそろえば、もうどくは十分勝ち筋になりえる。