効果
リンドのみ は持ち主が草タイプの効果抜群ダメージを受けた瞬間に自動発動し、そのダメージを半減して消費される。効果抜群の草技にのみ反応する。
草技は水・岩・地面に効果抜群。水タイプにとって草弱点は構造的な問題で、エナジーボールやリーフストームといった草の特殊技は水タイプに対してかなりのダメージを見込める。草アタッカーを採用するチームがこれらの技を水タイプに向けてくることは多い。
採用するポケモン
ドサイドン(約 6%)が最も顕著な例。地面・岩の複合タイプで草に 4 倍弱点(それぞれ草に 2 倍)。1 発の草技がそのままKOになるところを、きのみで 2 倍相当に圧縮して耐えられる可能性が生まれる。カメックス(5%)は純水タイプで、サポートと火力の両面を担い、草技が来る場面でも動き続けるために採用。ニョロトノ(2%)とスターミー(2%)も水タイプで同じ弱点を持つ。シャワーズ(1%)とブロスター(2%)も少量採用。
全体的な採用率は他の属性抵抗きのみより低め。草タイプはダブルで頻出の攻撃タイプではなく、特定の草系脅威を意識したときに登場するきのみ。
使い方
他の属性抵抗きのみと同じ判断。草技がどのターンに来るかを読んで、まもるで凌ぐかきのみで受けるかを決める。ドサイドンは 4 倍が 2 倍になるだけで状況がガラッと変わる。カメックスやニョロトノにとっての目標はシンプル——草技を 1 発耐えて、そのターンの役割(雨展開・水技発射・特性効果など)をこなすこと。
コツと戦術
現環境の草タイプはバースト火力としてリーフストームを持つことが多い。リーフストームは技を使った後、自分の特攻が 2 段階下がる。リンドのみを持つポケモンにリーフストームを打ってきたなら、相手はダメージを与えた代わりに特攻ダウンを受けた。きのみがそのダメージを吸収したとなれば、「消耗したのは相手だけ」という展開になる。読み切れればテンポ差を作れる瞬間だ。