効果
とびかかる は命中すると相手の攻撃ランクを必ず1段階下げる。これが他の妨害技との決定的な違いだ。むしのていこう は特攻を確率で下げる全体技だが、とびかかる は物理攻撃を確実に下げる単体技——確実性こそが使う理由になる。
ダブルバトルでは、物理攻撃の1段階低下は味方全体の耐久に直結する。相手の物理エースを1段階落とすだけで、こちらの耐久型が生き残れる場面が変わってくる。さらに いかく と重ねれば、対象を一気に-2まで落とせる。
採用するポケモン
ヘラクロス は使用率44%で最大のキャリア。物理アタッカーとして虫タイプSTABの火力は本物だが、攻撃デバフの確実性が採用理由として同じくらい重い。打ちながら削り、味方の生存を支える。
オニシズクモ は15%の使用率。すいほう で水技が倍になるため水技がメインだが、とびかかる は確定攻撃ダウンのための採用が大きい。耐久寄りの立ち回りをする オニシズクモ にとって、攻撃しながらデバフできる技はコスパが高い。
使い方
とびかかる は単体技なので、2体の物理脅威がいるときはどちらを先に落とすか選ばなければならない。速い方、または次のターンに先手を取って来る方を優先するのが基本だ。
序盤に使うなら、いかく が発動する前に打って攻撃を先に下げておくのが有効。いかく が発動済みなら、その上から重ねて-2にする動きが強い。
相手の まもる には注意。読まれてガードされると、そのターンのデバフ機会を失う。ターゲットをたまに変えながら動くと、相手の まもる を浮かせやすくなる。
コツと戦術
いかく との組み合わせは定番。パートナーが いかく を持っていれば、同じターンに とびかかる を重ねて-2まで落とせる。-2攻撃の相手は物理火力が大幅に落ちるため、耐久型の生存率が変わってくる。
トリックルーム 下では、遅い物理エース相手に特に効く。とびかかる で先に攻撃を落とせれば、トリックルーム が続いている間も被ダメージを抑えられる。
ゴーストタイプには無効。相手の物理核がゴーストタイプのときは、別の対策が必要になる。