効果
もうか は持ち主のHPが最大値の1/3以下になると発動し、ほのおタイプの技の威力が×1.5になる。退場するか回復で閾値を超えるまで持続する。
制約は明快だ。発動するには大きなダメージを受けていなければならず、その状態ではたいていもう1発で倒されてしまう。だからこそ多くの競技セットはほかの特性を優先する——もうかは保険であって、起動前提で構築するものではない。
採用するポケモン
ゴウカザル(52%)と マフォクシー(53%)がこのグループで最も多くもうかを採用している。どちらも素早さが高く、HPが低い状態でも先手が取れることが多い——それがもうか発動窓を実戦的な脅威にしている。ガオガエン(1%)は いかく が競技上の存在意義なのでもうかをほぼ選ばない。リザードン(13%)は晴れサポート特性のほうが機能する。バクフーン(6%)には もらいび という積極的な選択肢がある。ラウドボーン(5%)は別のメカニズムで戦う。
使い方
もうかが発動するのは、大体の場合、計画したからではなくそうなってしまったからだ。発動したとき考えるべきことは一つ:あと1回行動できるか? ゴウカザル や マフォクシー なら多くの場合できる。先手が取れるので、もうか補正を乗せたほのお技が実際に通る。
HP閾値に近づいていると感じたら、今のうちに判断しよう:もうかを乗せた一発を打つために残るか、交代して生かすか。相手もHPを見ているので、閾値付近になると先手KOできるポケモンを出してくることがある。それを先読みしておくこと。
コツと戦術
もうかはこのポケモンたちをパーティに入れる理由ではない。ゴウカザル は素早さとかくとう/ほのお複合タイプが強み、マフォクシー は特攻と技範囲が採用理由だ。もうかはそこに乗る状況次第のおまけ。わざわざ発動させる前提でパーティを組む必要はない。
素早さが高いポケモンでこそもうかが活きる。先手で一発当てられるかどうかが全てだ。