効果
とおぼえは使用者の攻撃を1段階上げる。ダブルバトルでは、同時に味方ポケモンの攻撃も1段階上げる。これがつるぎのまいより優れる点:1回の行動で2体の物理アタッカーを強化できる。
つるぎのまい(2段階、自分のみ)との比較:相方も物理アタッカーなら、とおぼえ1回で合計2体分の攻撃強化が入る。その後2体が同時に攻撃すれば、実質的なダメージ期待値はつるぎのまい1回より高くなることがある。
採用するポケモン
ウインディ(採用率6%)はサポート寄りの構成で採用する。ダブルでのウインディはいかくと多機能サポートで動くことが多い。採用率6%は主流ではないが、物理アタッカー中心のチームで「あと1段階で圏内に入る」という場面を作りやすい。
ルガルガン(採用率5%)も低い採用率。素早さがあるので先手でとおぼえを打てるケースがある。物理アタッカー2体で動く構成で、1ターン準備してから攻撃に移るプランに組み込まれる。
使い方
安全なターンに使う:ねこだましで相手が動けない、このゆびとまれで誘導されている、相手がまもるしているなど、打っても反撃されないターンが使い時。タダで2体分の攻撃強化が入る。
まもるとの組み合わせ:とおぼえを打つポケモンが先にやられないようまもるで守るターンを作り、次のターンにとおぼえを打つ流れが安定する。
相方が物理アタッカーであること:相方が特攻型ならとおぼえの相方強化効果がない。物理アタッカー同士の組み合わせが前提。
コツと戦術
採用率が低い理由:ダブルでの積み技自体が贅沢で、つるぎのまいの2段階という選択肢もある。相方が物理アタッカーで、かつ安全に打てるターンがある、という条件が揃って初めて真価を発揮する。揃わないときはただの弱いつるぎのまいになってしまう。
いかくへの反撃:相手のいかくで攻撃が落とされたら、とおぼえで自分のぶんを取り戻しつつ相方にも+1を渡せる。いかくの降下を補いながら相方を強化できる自然な使い場面。
シングルでは使わない:シングルでは攻撃1段階上昇のみ。つるぎのまいの2段階に完全に負ける。シングルで積み技が必要ならつるぎのまいを選ぶ。