効果
げきりゅう の発動条件は もうか と全く同じで、HPが最大値の1/3以下のとき、みず技が×1.5になる。退場かHP回復でリセットされる。
ひとつ注意したいのは しおふき との関係。みずのはどうは満タン時が最高威力で、HPが下がるにつれて線形に落ちていく。げきりゅう範囲に入った時点では威力がすでにかなり低下しており、×1.5でその損失を完全には取り戻せない。しおふき を主力にしている場合は、低HP時のげきりゅう補正は期待ほど大きくないことを覚えておこう。
一方 アクアジェット はシンプルに相性がいい。先制+げきりゅう×1.5は、削れた相手に対して確実に仕事できる。
採用するポケモン
ヒヤッキー(86%)はこのグループで圧倒的にげきりゅう採用率が高い。もともと特攻が平均的なので、げきりゅう発動後の一発が実質的な切り札になっている。カメックス(41%)は耐久があるのでげきりゅう範囲まで生き残れる場面も多く、そこからの攻撃が機能する。ゲッコウガ(13%)は通常 へんげんじざい を優先するため、げきりゅうは次点。アシレーヌ(1%)、エンペルト(1%)、ウェーニバル(1%)はほぼ採用しない——それぞれにより優先すべき特性がある。
使い方
低HPでげきりゅうが発動したら、最も威力の高いみず技を選んでぶつけるだけだ。先手が取れるなら確実に当てられる。後手になりそうなら、一発受けて反撃できるか、交代すべきかを判断する。
アクアジェット はげきりゅう範囲で最も安定した選択で、先制なのでほぼ先に動けて、×1.5で削れた相手をKOできることが多い。
コツと戦術
もうか・しんりょくと同じく、げきりゅうは事前に計画するより状況判断で活きる特性だ。HP1/3ラインが見えてきたら次のターンの動きを決めておこう。発動したらみず技に全振り——防御的に動いている時間はない。窓は1〜2ターンだ。
ヒヤッキー の場合、全体的なステータスが控えめなので、げきりゅうは実質的に最も意味のある特性選択になる。マッチアップが許すなら、意識的にHP削られる展開に持ち込んでげきりゅうを活かす価値がある。