効果
じゅうなん を持つポケモンは麻痺状態にならない。でんじは、のしかかり の追加効果、せいでんき による接触麻痺——どれも無効。Champions ルールでは麻痺で素早さが半減し、12.5%の確率で行動不能になるため、高速アタッカーが麻痺を受けると実質的に役割が崩壊する。
重要なのは特定の場面での効果ではなく、麻痺という変数がそもそも存在しなくなる点。ラムのみ を保険として持たせる必要がなくなり、道具枠を火力や他のサポートに回せる。
採用するポケモン
ルチャブル:素早さ種族値 118 が存在価値の根拠。とびひざげり も アクロバット も、先手を取れるからこそ意味を持つ。麻痺で半分になると 59 になり、環境の多くのポケモンに抜かれる。しなやかはこの宝を守るための必須パーツと言っていい。
レパルダス:素早さ 106 で妨害・補助役を担う。しなやかがあれば でんじは を気にせず動ける。
メタモン:へんしん後は相手の特性をコピーするため、自身の特性はほぼ関与しない。
使い方
しなやかは受動的な特性——特別なプレイをするわけじゃなく、麻痺という脅威を無視していい状態を作る。相手のパーティに でんじは の使い手が見えたとき、しなやか持ちは何も怖くない。
ルチャブル の動きはシンプル。優先度技がないことを確認し、先手を取り、殴る。しなやかはその前提条件を崩されないために存在する。
コツと戦術
道具枠が空くのが一番のメリット。ラムのみ が不要になった分、いのちのたま で火力を上げるなり、他の道具に切るなり選択肢が広がる。
しなやかが防げないもの:麻痺だけ。おにび による火傷、キノコのほうし による眠り、どくどく による毒は普通に通る。複数の状態異常手段を持つ相手にはしなやかだけでは対処できない。
接触特性にも有効:せいでんき など接触からの麻痺も無効化する。せいでんき 持ちに物理技を当てても麻痺しない。