効果
するどいめ は、持ち主の命中率をどんな手段でも下げられなくする。すなかけ や フラッシュ などの命中ダウン技、特性による命中低下、いずれも無効だ。また30レベル以下の相手の回避率上昇も無視できる(Lv50の公式戦では意味がない仕様だ)。
命中率そのものは上がらない。90%の技は相変わらず90%で当たる——ただし、それ以上下げられないというだけ。
Championsでは命中操作の手段がもともと少ない。かげぶんしん は競技禁止で、命中ダウンを主軸にした戦術はニッチだ。するどいめ持ちを使う多くの試合で、この特性は一度も機能しない可能性がある。
採用するポケモン
このグループ全体的に採用率は非常に低い。エアームド(3%)が最高だが、ハッサムの競技価値は耐久とサポート技構成にあって、するどいめは選択肢の中でまし、くらいの理由で入ることが多い。ルガルガン(1%)、ドデカバシ(1%)、ニャオニクス(1%)、ヤミラミ(0%)、ペリッパー(0%)はいずれも採用率が極めて低い。ペリッパーの競技上の理由は あめふらし だけで、するどいめは実質無関係。
使い方
相手パーティに すなかけ や フラッシュ などの命中ダウン主軸戦術があると分かっているとき、するどいめ持ちを出してそのラインを無効化するのが唯一の実用場面だ。
ダブルでは、そもそも命中ダウンに1ターン割く余裕が相手側にも少ない。通常の試合では、するどいめはほとんど何もしない。
コツと戦術
するどいめは競技環境で弱い特性だ、という評価は正しい。それはこれらのポケモンへの批判ではなく、文脈の確認だ。このポケモンたちはステータス・タイプ・技構成で評価すべきで、するどいめは付随してくるだけ。
すなかけ と砂嵐チップを組み合わせた命中妨害戦術には、するどいめがその戦術の半分を無効化する。状況は狭いが本物の価値だ。