効果
すりぬけ は持ち主の技が以下の4つの防御層を貫通する:
- リフレクター(リフレクター):通常は物理ダメージを半減(ダブルでは×2/3)。無効化。
- ひかりのかべ(ひかりのかべ):通常は特殊ダメージを半減(ダブルでは×2/3)。無効化。
- オーロラベール:物理・特殊両方を半減。無効化。
- みがわり:通常はダメージを吸収する身代わり人形。無視して本体に直接当たる。
すりぬけは持ち主自身の技にだけ適用される。パートナーは同じ壁から引き続き半減を受ける。壁展開の相手と戦うときは、すりぬけ持ちを主要アタッカーとして前に出そう。
採用するポケモン
ミカルゲ(55%)が最高採用率。ゴーストタイプのサポート役で、壁構築への対抗手段として機能する。ドラパルト(10%)は素早さ種族値142のアタッカーで、壁を無視して先手からフルダメージを与えられる。シャンデラ(4%)はひかりのかべ入りの特殊耐久ライン対策にすりぬけを選ぶ場合がある。エルフーン(0%)は別の特性を優先。ニャオニクス(0%)と オンバーン(8%)は低採用。
使い方
相手が壁展開(リフレクター+ひかりのかべ)を使って守りを固めているとき、すりぬけ持ちが場に出ている間、あなたの攻撃は壁を無視してフルダメージを叩き込む。
みがわり使い相手には、すりぬけで人形を無視して本体に直接当てられる。みがわりを破る手順が省けて、攻撃リソースの節約になる。
ダブルでは、すりぬけ持ちを優先的に処理したいターゲットに向ける。パートナーは別のターゲットに向けて対面を分散させよう。
コツと戦術
相手が壁もみがわりも使わない試合では、すりぬけは一切何もしない。完全に死んだ特性になる。その意味で、すりぬけの価値は環境の壁構築の多さに完全に連動する。
ドラパルト はすりぬけの最大受益者のひとつだ。素早さ142で先手が取れる上に、壁に守られている相手にフルダメージを与えられる。壁構築は「最初の1ターンを守って後続を展開する」のが目的だが、ドラパルトはその初ターンからすでに壁を貫通してくる——壁展開の根幹を完全に崩せる。
交代タイミングも重要だ。壁が張られたターンに交代しても、そのターンの攻撃はない。次のターンから壁が有効な状態で、そのターンに交代して攻撃を当てるのが一番無駄がない動き。