効果
ドリルライナー は地面タイプの物理技で、クラブハンマー と同じく急所ランクが元から高い。普通の技より急所に当たりやすい。
地面の相性補完は優秀で、はがね・ほのお・でんき・どく・いわに2倍。このへんは他のタイプじゃ抜けない壁が多くて、特にはがね。多くの技がはがねで止まるけど、地面なら2倍で貫ける。だから ドリルライナー は地面以外のポケモンの補完技として入ることが多い。メインタイプが届かない相手を埋める枠。
急所が効くのは相手の防御アップを無視するから。防御を積んだ相手には普通の技は通らないけど、ドリルライナー の急所はそのまま回り込む。
採用するポケモン
ルガルガン はChampionsでも ドリルライナー を採用する。採用率8%——マイナーな選択で、ほぼ補完技。ルガルガン は岩タイプで、岩の自属性ははがね・かくとうに2倍が乗らない(かくとうには逆に抵抗される)。ドリルライナー ははがねへの2倍をちょうど補える。入れるかどうかは誰を見たいか次第。環境にはがねの脅威が多いなら、この枠は価値が出る。
使い方
ドリルライナー は単体技だから、ダブルでも分散せず一体にフルで入る。役割は ルガルガン の岩で削れない相手——特にはがね。はがねが前に立って岩を止めてくるなら、ドリルライナー で2倍を叩き込む。
ダブルでは対象選びに注意。ドリルライナー は一体だけで、範囲技みたいに両方は殴れない。毎ターン、どっちを殴る方が価値が高いか判断する。地面で2倍が乗って、しかも相方を脅かす相手を優先。
急所率の高さは壁役相手で光る。相手が防御アップで耐えてくるなら、ドリルライナー の急所がその防御アップを無視して回り込む。
コツと戦術
地面技はひこうタイプには当たらないし、ふゆう(ふゆう)持ちにも当たらない。どっちも地面に完全無効。だから ドリルライナー を押す前に相手のタイプを見る。ひこうやふゆうに ドリルライナー は完全に無駄。
急所率が高いといっても1段上がるだけで、確定急所じゃない。ダメージ計算に急所を入れると、急所が出ないターンに落としきれない。
ドリルライナー は命中が満タンじゃないから、大事なフィニッシュのターンは外しを意識する。確定数の一発しかなくて外しが怖いなら、命中の高い技の方が安全。