効果
からをやぶる は攻撃・特攻・素早さを各2段階上げ、防御・特防を各1段階下げる。素早さ2段階は実数値×2.0、攻撃・特攻も同様。1アクションでこれだけの能力変化を得られる技は他にない。
デメリットも本物だ。防御・特防−1でダメージを約1.5倍受けるようになる。からをやぶった後、まともに攻撃を受ければKOされかねない。「積んだらすぐ動く」が鉄則。
しろいハーブとの組み合わせ:しろいハーブは能力低下時に自動で発動し、下降をリセットする使い切りアイテム。ポットデス がしろいハーブを持ってからをやぶると、防御・特防の−1がハーブで消え、攻撃系の+2だけが残る。これがリスクを最小化したからをやぶるのクリーンな形だ。
採用するポケモン
ポットデス が92%と突出して高い。2つのルートがある:自分で積んで即掃射するか、バトンタッチ で+2×3をまるごと渡すか。ダブルではパートナーが積みターンの攻撃を引き受け、渡した先がそのまま暴れ続ける。
ドダイトス は52%で物理スイーパーとして採用。もともと素早さが低いが、からをやぶると素早さが2倍になりほぼ先攻できるようになる。物理攻撃も同時に2倍になるので掃射力が跳ね上がる。
カメックス は17%で特殊型。からをやぶり後の特攻と素早さで広範囲を一気に狙える。
使い方
積みターンが最大の弱点。パートナーがそのターンに このゆびとまれ やまもるで攻撃を引き受けるか、相手が積み役を攻撃できない状況を作ってから積む。
積んだら即攻撃。ターンを無駄にすると相手にきりまくられるか、しろいきりで強化を消される。
コツと戦術
きりまくりやしっぽをふる系の強化消去技がハードカウンター。積み役を生かして行動させるまでが全てで、渡してからは受け取り役が動く。
ダブルで バトンタッチ を使う場合、しろいハーブなしではバトンタッチを受け取るポケモンは −1 防御と −1 特防を含む全ステージを引き継ぐ。しろいハーブを持たせることで初めて防御ダウンをなくした状態で渡せる——それはバトンタッチ自体の仕様ではなく、しろいハーブの効果だ。ポットデス がしろいハーブを持つかどうかで、受け取り役に防御ダウンが渡るかが決まる。
ポットデス がフィールドの最遅クラスから最速クラスに化ける逆転劇は、対戦相手にとって心理的なショックも大きい。「先手を取れると思っていたのに」という場面が一瞬で崩れる。