効果
もろはのずつき は岩タイプの物理技で、命中率80、与えたダメージの1/2を自分も受ける反動付き。200ダメージ与えれば自分も100受ける。この反動率は通常の反動技より高く、複数回の使用を想定した技ではない。
それでも採用される理由はシンプルに火力だ。飛行タイプと炎タイプへの等倍以上のダメージがあれば、相手の耐久次第で一発KOが狙える。ダブルでも飛行タイプは比較的多く、「刺さる局面で一発打って終わらせる」という使い方が成立する。
命中率80は、このダメージ水準では軽視できない。外れれば相手にフリーターンを渡し、自分のHPも消耗する計算が崩れる。
採用するポケモン
ガチゴラス が72%と最高。岩・ドラゴン複合で物理攻撃が非常に高く、もろはのずつき で最大火力が出せる。ガチゴラス の夢特性はいしあたまで、これにより反動が全てなくなる——夢特性で運用する場合、もろはのずつき をHP管理なしに自由に打てる。いしあたまなしの場合は毎回使用前にHPを慎重に計算すること。
ラムパルド は41%。非Megaポケモントップクラスの物理攻撃を持ち、もろはのずつき の一発が反動が積み上がる前に相手を倒しきれるほど強力だ。
ボスゴドラ は29%で、Mega 形態では攻撃がさらに上がり もろはのずつき もそれに連動する。ハガネール は低使用率だが岩範囲として採用されることがある。
使い方
ダブルでは飛行か炎タイプの相手を見つけて打つ。1発か2発でKOするのが理想で、何度も打ち合う設計じゃない。パートナーが事前に相手の防御を下げてくれれば、必要なヒット数が減り、反動の総量も抑えられる。
自分のHPが反動を受け切れないなら打たないこと。相手をKOしつつ自分も反動で倒れる場合は、KOは取れるが1体消える計算になる。ダブルではその後の展開への影響を考えること。
コツと戦術
もろはのずつき は1発で仕留めるための技。打つたびにHPと引き換えにダメージを出している意識を持ち、岩弱点の相手がいない局面では別の技を選ぶ。
チームを組む際は「誰に向けて打つか」が最初の設問。飛行・炎タイプが少ない相手なら出番が激減する。それを理解した上で採用するかを判断する。