効果
がんじょうあご はかみつき系技の威力を 1.5 倍にする。対象技は かみつく、かみくだく、ほのおのキバ、こおりのキバ、かみなりのキバ、どくどくのキバ、ひっさつまえば、サイコファング、くらいつく、エラがみ だ。
加算されない技として注意が必要なのは ドラゴンクロー(爪、歯ではない)と もろはのずつき(頭突き、かみつきではない)。どちらも ガチゴラス のセットに入ることがあるが、がんじょうあご の補正は一切乗らない。
主力は かみくだく だ。実質 120 威力、あくタイプ、20% の特防ダウン確率。攻撃種族値 121 のポケモンが前提なしで 120 威力のあく技を打てるのは、それだけで強い。特防ダウンの 20% もダメージ計算の閾値を動かすことがある。
3 種類のファング技(こおりのキバ、ほのおのキバ、かみなりのキバ)は がんじょうあご 込みで各 97.5 威力になる。こおり(ドラゴン・くさ対象)、ほのお(はがね・くさ・こおり対象)、でんき(みず・ひこう対象)と、それぞれ異なる範囲をカバーする。
採用するポケモン
ガチゴラス が Champions で がんじょうあご の唯一の使い手(33%)だ。残り 67% は いしあたま を選択し、反動なしの もろはのずつき を活かす。2 つの特性は方向性が異なる——いしあたま は岩石単発火力、がんじょうあご はかみつき技によるタイプカバーが軸だ。
使い方
かみつき系技を軸に技構成を組む。かみくだく が主力で、あく無効以外の相手にほぼ安定して火力を出せる。残りのスロットは環境に合わせてファング技から選ぶ——ドラゴンタイプが多いなら こおりのキバ、はがねへのカバーなら ほのおのキバ、みず・ひこう系が多いなら かみなりのキバ が合う。
ドラゴンクロー と もろはのずつき は補助枠として採用できる。かみつき技の範囲では対処しにくい相手へのアンサーとして機能する。
素早さ 71 は多くの高速アタッカーに先手を取られる数値だ。トリックルーム サポートがあるか、それらの脅威をパートナーが先に処理できる構成が前提になる。
コツと戦術
がんじょうあご か いしあたま かは、ダメージ源の選択だ。いしあたま は反動なし もろはのずつき という単発最大火力を手に入れる。がんじょうあご はかみつき系の広いタイプカバーを得るが、岩石の瞬間最大火力では劣る。パーティにすでに岩石カバーがあるなら、がんじょうあご でタイプ多様性を補う形は自然だ。
サイコファング は実質 127.5 威力に加え、命中時に リフレクター と ひかりのかべ を消す。壁展開を使う相手に対して、1 手で攻撃と壁破壊を同時に解決できる。
いわ・ドラゴン複合タイプで、こおり・かくとう・ドラゴン・じめん・はがね・みず・くさが全部弱点だ。長期戦向きではなく、安全な場面で確実に 1〜2 発打ち込む運用が基本になる。