効果
砂嵐が続く間、すながくれ は2つの効果を与える:持ち主の回避率が1段階上昇し(相手の命中率が×0.8になる)、砂嵐による1/16ダメージも受けない。
命中率換算でいうと、命中率90%の技は実質72%、命中率100%の技は80%になる。5回攻撃されれば理論上1回はずれる計算だが、タイミングは完全に乱数だ。大事な局面ではずれることもあれば、ずっと外れないこともある。
すながくれは砂嵐中にだけ機能する。天気が切り替わったり、砂嵐ターンが尽きると即座に無効化される。 すなおこし(バンギラス や カバルドン)か すなあらし での砂嵐供給が前提。
採用するポケモン
サダイジャ(76%)が最高採用率。じめんタイプなのでもともと砂嵐ダメージを受けない上、耐久があるため砂嵐中に長く場に留まれてすながくれの回数を稼ぐ。グライオン(17%)はじめん/ひこう複合で多くの攻撃タイプを無効にできる上に、すながくれで追加の確率防御層が乗る。マッギョ(30%)はすながくれとせいでんきを状況で使い分け。砂嵐パーティではすながくれが優先されることも多い。ガブリアス(6%)は さめはだ がメインだが、すながくれも選択肢に入る。エレザード(4%)と ミミズズ(0%)は低採用。
使い方
砂嵐を立ち上げて、すながくれ持ちを場に置いたまま戦う。能動的な操作は不要。すながくれ持ちが長く場に残るほど、相手の攻撃が外れる機会が増える。
試合をすながくれに賭けるのはやめよう。外れたとき嬉しい、外れなかったときも普通に戦える——そのバランスで持つ特性だ。
コツと戦術
すながくれは競技的に議論がある特性だ。乱数だけに依存し、技術的な要素がほとんどない。ただし、道具枠も技スロットも使わず20%の命中回避を積めるコスト0の受動的価値は本物だ。多くの試合にわたる長期的なサンプルでは統計的にプラス、たとえ個々の試合では見えなくても。
ダブルで場に2体のすながくれ持ちがいるとき、それぞれ独立して計算される。相手が両方に攻撃するたびに×0.8が別々にかかる。砂嵐特化先発ペアに対する総合的な命中率は、想定より低くなる。