効果
わるいてぐせ が発動する条件は3つ:持ち主が接触技を受ける・攻撃側が道具を持っている・持ち主自身が道具を持っていない。3つが揃ったとき、攻撃側の道具が即座に持ち主に移る。
移転は即時で永続だ。じしん や特殊技など非接触技には反応しない。攻撃側が道具を持っていなければ何も起きない。
奪う価値が高い対象:こだわりハチマキ(攻撃力50%ボーナスが即座に消える)、いのちのたま(リバウンドなしの30%強化が消える)、きあいのタスキ(一撃耐久の保険が消える)。これらを奪えれば試合中の道具格差が一気に逆転する。
採用するポケモン
マニューラ(44%)はこおり/あく複合と素早さ125で競技的な存在感がある。どろぼうの使い方は:道具なしで出撃し、相手の ねこだまし などの接触技をあえて受けて道具を奪う。相手にとっては「接触技を撃って道具を失うか、撃たずに自由に攻撃させるか」の選択を強いられる。どちらにもコストがかかる。
デカヌチャン(3%)ははがね/フェアリー複合だが採用率は低い。どろぼうのメカニズムは同じだ。
使い方
道具を持てないのが前提条件だ。ライフオーブなし、こだわりハチマキなし、とつげきチョッキなし。その代わり、接触技を受けたら道具を奪う機会が生まれる。
ダブルでは特に有効な局面がある。相手が ねこだまし 持ちを先発に出してくる場合、Fake Outは接触技なので、道具なしのマニューラはどろぼうトラップになる。
奪った道具の効果はそのまま自分に乗る。こだわりハチマキを奪えば攻撃ボーナスをもらえるが技もロックされる。きあいのタスキを奪えば一撃耐久の保険が自分に移る。
コツと戦術
特殊技はどろぼうを完全に回避できる。相手がどろぼう持ちと知っていれば、特殊アタッカーに切り替えるだけで無力化できる。
マジシャン は攻撃側の同類特性——技を使ったとき相手の道具を奪う。どろぼうは受動版。どちらも「道具奪取」だが起動条件が逆だ。
道具なしのコストを正直に評価すること。マニューラは素早さと攻撃性能で道具なしでも機能するが、強化アイテムを持っているときより伸びは落ちる。その差分と、どろぼうで奪える期待値を比較して選ぶ。