効果
しぜんかいふく の発動条件はシンプルで、持ち主が交代で場を離れたとき(自発的な交代も強制交代も含む)、持っているすべての状態異常がその瞬間に回復します。
対象はすべての主要状態異常:やけど、まひ、ねむり、どく(もうどくも含む)、こおり。交代後に場に出てきたときは完全にきれいな状態。
気をつけてほしい点は、場にいる間の状態異常効果はそのまま受けるということです。しぜんかいふく は場上での状態異常を無効にするわけではなく、交代したときに消えるだけ。これは大事な違い。
採用するポケモン
スターミー(67%) が最も代表的です。素早くて特攻が高い特殊アタッカーで、状態異常がその素早さ優位を脅かす一番の対策になります。麻痺させられると先攻できなくなる。でも しぜんかいふく があれば交代一回でリセット。相手の状態異常への投資が無駄になります。
ロズレイド(22%) は毒タイプの特性でどくは無効ですが、やけどや麻痺は通ります。しぜんかいふく でそれを補っています。
チルタリス(2%) と オーロット(1%) は採用率が低く、他の特性を優先することが多いです。
使い方
基本の流れは「状態異常を受ける → 交代で出す → 状態が消える → きれいな状態で再登場」です。コストは交代一回だけ。相手は状態異常を入れるのに一ターン使いましたが、長期的な効果はゼロになります。
状態異常が入った直後に必ず交代する必要はありません。今の場面でまだ有利なら打ち続けて、都合のいいタイミングで交代すればいい。大切なのは「安全に交代できるルートがあること」です。
コツと戦術
しぜんかいふく の大きなメリットの一つは道具枠の自由化です。ラムのみ を持つ必要がなくなるので、その枠を いのちのたま や攻撃道具に使えます。ダメージ効率が上がるのは実戦で差が出るところ。
ダブルバトルでの交代はコストがあることも覚えておいてください。交代したターンはそのポケモンが行動できないので、微妙な状態異常のために無駄に交代するのはもったいない。麻痺みたいにスターミーの素早さ優位を直接壊す状態は早めに対処するべきですが、すぐに問題にならないやけどなら様子を見てもいいです。