効果
シンクロ はやけど・まひ・どく(もうどくを含む)を受けたとき、同じ状態異常を施した相手に反射する。細かいルール:
- 同じ状態を反射:やけど→相手にやけど、まひ→相手にまひ、どく→相手にどく。
- もうどくはどくとして反射:もうどくを受けた場合、反射は通常のどくになる(もうどくの蓄積ダメージは自分だけ)。
- ねむり・こおりはシンクロしない:この2つは反射対象外。
- 免疫があると反射が通らない:タイプや特性で相手が免疫なら反射無効。
シンクロは攻撃ではなく抑止力。相手がシンクロ持ちにどくどくを打つと自分も同じ状態になる——状態異常技を使うコストが倍になる。
採用するポケモン
ブラッキー:採用率 8%、このグループで最多。特防 130、HP 高い耐久型。相手がどくどくで削ろうとすれば自分もどくになり、しかしイーブイの高耐久が長持ちする。つきのひかりでの回復と組み合わせた持久戦が強い。
サーナイト:採用率 5%、特攻 125。シンクロで状態異常妨害を抑止しながら特殊火力を出す。
フーディン:採用率 4%。素早さ 120・特攻 135だが耐久がほぼない。状態異常を受ける前に動くか倒れるかなのでシンクロの発動機会は少ない。
エーフィ:採用率 2%、シンクロはおまけ。速さと特攻が主な価値。
使い方
受動的な特性。シンクロが反射した瞬間、相手の次の判断が変わる。ブラッキーにどくどくを打って削ろうとした相手も同じどくになり、でも耐久で勝るイーブイの方が生き残りやすい。
ブラッキー の持久ループ:イカサマ(相手の攻撃力を使うため物理アタッカーに刺さる)、どくどく消耗、つきのひかり回復、そしてシンクロで状態反射——このセットが揃うと状態異常での崩し手段が機能しにくくなる。直接攻撃で倒すしかなくなる。
コツと戦術
決断を変える特性:シンクロを知っている相手は状態技を使わず直接攻撃に切り替える。技を使わずして相手の選択肢を狭めた——これが実質的な戦術利得。
自分も状態異常になる:免疫ではなく反射。相手の状態異常を受けながら同じものを返す。ラムのみの方が確実に状態を防げるが、抑止力がなくなる。どちらを選ぶかは構築次第。
免疫があると反射失敗:やけどをほのお属性に、まひをじめん属性に(でんじは限定免疫)、どくをはがね・どく属性に反射しても無効。相手タイプを確認する。
もうどく反射の細節:どくどくを受けた場合、反射は通常のどく(1/8 固定)。自分は蓄積ダメージのもうどくを受け続ける——長期戦では自分の方が多くHPを削られる点に注意。