効果
メガランチャー は波動技とオーラ技の威力を 1.5 倍に引き上げる。対象技は みずのはどう、あくのはどう、りゅうのはどう、はどうだん、いやしのはどう、こんげんのはどう、だいちのはどう だ。
特に語る価値があるのは はどうだん だ。元の威力 80、必中、かくとうタイプ——メガランチャー 込みで実質 120 威力の必中かくとう技になる。かくとうタイプはノーマル・いわ・こおり・はがね・あくを打ち分けられる。水タイプのポケモンがこれだけの範囲を外れなく打てるのは、パーティ構成への影響が大きい。乱数を恐れずに打てる 120 威力の特殊技は、それだけで採用理由になる。
あくのはどう も強い。実質 120 威力、あくタイプ、20% の怯み確率。ゴーストとエスパーを綺麗にカバーし、ダブルでは怯みが実際に局面を動かすことがある。
いやしのはどう は通常で回復量 50%、メガランチャー 込みで 75% になる。試合の終盤、パートナーにもう 1 ターン動いてほしい場面でこの差が出ることがある。メインの選択肢ではないが、数字は本物だ。
採用するポケモン
ブロスター が メガランチャー の唯一の実用的な使い手だ。Champions では 100% がこの特性を持って登場する。特攻種族値 120 の時点で十分な水準だが、1.5 倍補正が乗った あくのはどう と はどうだん の実質火力は、純粋な特殊アタッカーの標準的な技を超える水準になる。
使い方
あくのはどう と はどうだん の 2 本が攻撃の柱だ。2 技だけでかくとう・ノーマル・いわ・こおり・はがね・あく・ゴースト・エスパーをカバーできる。相手がこの 2 タイプを同時に対処できなければ、どこかに穴が開く。
はどうだん の必中が特に活きるのは、相手が回避上昇手段を持っているときや、命中率の乱数が直接勝敗に影響する場面だ。打ちたい場面で確実に当たる、というのは単純だが大きな強みだ。
ブロスター の素早さは 55 で遅い。トリックルーム があれば安全に動けるが、そうでない場合はパートナーが先に脅威を処理する形をとる必要がある。
コツと戦術
75% 回復の いやしのはどう はサブプランとして覚えておく価値がある。試合終盤にパートナーを瀕死寸前から 75% まで回復させると、その後の展開を大きく変えることがある。
りゅうのはどう は実質 127.5 威力のドラゴン技だが、フェアリーに完全無効(0×)だ。パーティの別の枠でフェアリーへの回答を持っていない場合、りゅうのはどう の採用は対フェアリーの穴をそのまま放置することになる。
ブロスター には守りの強さがない。特殊火力を撃ち込む安全な場面を作れるかどうかが、このポケモンの強さをそのまま決める。