効果
いやしのこころ はターン終了時に発動し、30% の確率で隣接している味方の状態異常を回復します。技を使う必要も、道具も、ターンも不要です。
いくつかの重要な制限があります。ダブルバトルでのみ有効で、シングルバトルでは機能しません。持ち主自身の状態異常は回復しません。また、「混乱」は状態異常ではないため対象外です。
回復できる状態異常は やけど、まひ、ねむり、どく、こおりです。
30% という確率は低く見えますが、複数ターン継続するとそれなりの期待値になります。眠らされた味方は毎ターン終了時に約 3 分の 1 の確率で起き上がれるかもしれません。これは無視できない受動的な恩恵です。
採用するポケモン
タブンネ が使用率 76% でほぼ唯一の採用ポケモンです。高い特殊耐久で場に居続けやすく、てだすけ、このゆびとまれ、いやしのはどう などのサポート技を持つため、いやしのこころ の確率を活かせる機会が多いです。タブンネナイト を持たせてメガシンカすると耐久がさらに上がり、より長く場に留まれます。
フレフワン(6%)はニッチな採用で、アロマセラピーと組み合わせた状態異常対策に使われることがあります。
ブリムオン(2%)の採用は少なく、いやしのこころ が主なセールスポイントではありません。
使い方
タブンネ を状態異常に弱い味方と並べることが基本です。眠らされたり灼けたりしやすいアタッカーの横に置いておくことで、毎ターン 30% の確率で自動回復のチャンスが生まれます。
いやしのはどう と いやしのこころ で役割分担ができます。いやしのはどう が HP を回復し、いやしのこころ が状態異常を担当する形です。タブンネ に両方持たせるとサポートとして非常に安定します。
コツと戦術
いやしのこころ を「確実な治療手段」として組み込むのは危険です。30% は 30%、肝心なターンに発動しないことも多いです。「発動したらラッキー」という受動的な恩恵として設計するのが正解です。
価値が最も高いのは眠り状態のとき。2〜3 ターンの眠りが初ターン終了時に解除される可能性があり、それは大きなスイングになります。
相手は タブンネ を積極的に落としにきます。毎ターン 30% の脅威があるため、生かしておかれると不都合だからです。タブンネ を長く場に残すことがこの特性を活かす前提条件です。