効果
はんすう の流れはシンプル。まず普通にきのみを食べる(HP が閾値を下回ったとき)。その後、次のターン終了時に同じ効果がもう一度発動する。
オボンのみ なら 1/4 HP 回復が 2 回 — 合計 1/2 回復になる。フィラのみ 系(1/3 HP 回復)なら二回合わせて約 2/3 の回復量。どちらも道具スロット 1 枠で得られる量とは思えないリターンだ。
注意するのはタイミング。二度目の発動は「次のターン終了時」で、食べた直後ではない。この間に相手に倒されると二度目はない。
採用するポケモン
リキキリン が Champions での唯一の使用例。使用率約 1% というのは、多くの場合 テイルアーマー のほうが戦術的な恩恵が大きいからだ。はんすう が活きるのは試合ペースが遅く、長首馬龍が二度目の回復を受け取れるだけ生存できる対面。
使い方
理想の流れ:ダメージを受けて HP がきのみの閾値を割る → 一度目の回復で耐える → 翌ターン末に二度目の回復。この間に トリックルーム を展開したり相手の圧力をさばいたりする。
きのみ消費後に道具は消えるが、はんすう が「効果を 2 回発動させる」特性であるため、一試合に一回だけ二度目の回復が得られる。
コツと戦術
トリックルーム 構築と相性がいい。試合ペースが落ちれば二度目の発動を回収しやすくなる。逆に速攻型の相手には、一度目のきのみを食べたターンに KO を狙われると二度目は永遠に来ない。
先制技が多い相手なら テイルアーマー のほうが刺さる場面も多く、はんすう はどちらかというとスローペースの試合で回復の厚みを出したい構築向けの選択。