効果
ナイトバーストはあくタイプの特殊技で、Championsフォーマットでの威力は90——通常SVの85から引き上げられている。命中時、約40%の確率で相手の命中率が1段階下がる。この確率ダウンは主目的ではなく、あくまで圧力の積み重ねだ。単体技で、相手1体にしか効かない。
最重要な機能的文脈はイリュージョン(イリュージョン)だ。ゾロアークが登場するとき、自分の手持ちの最後のポケモンに成り替わる。相手はその偽装が解けるまで、スプライトも名前もタイプも別のポケモンと思って動く。偽装が解けるのは通常、ゾロアークがダメージを受けたときだ。それまでは相手が計算するタイプ相性は間違っていて、最適な対応もできていない。偽装が解ける前のナイトバーストは、本来ならゾロアークに当たらなかったポケモンや、引いていたはずのポケモンを引き付けたまま打ち込める。
採用するポケモン
ゾロアーク 採用率56%。ナイトバーストはこの技を採用した構築ではほぼ必須の主力技だ。素早さが高く特攻も高いため、同タイプ補正の乗った90威力は強化なしでも多くの無特化相手にダメージを通せる。
使い方
基本の流れは「偽装したまま登場して、相手が間違った情報で判断した隙にナイトバーストを叩き込む」だ。理想の標的は、正体を知っていれば引いていたポケモンや守っていたポケモンだ。
偽装が解けた後は、速くて火力が高い特殊アタッカーとして戦うだけになる。ナイトバーストの90威力とあくタイプの通りはそれでも十分機能するが、心理的な優位は消える。このタイミングから命中ダウンの副効果が意味を持ち始める——命中-1になった相手は、後続の数ターンで味方への技をそこそこの確率で外す。
コツと戦術
イリュージョンが発動するのは、手持ちの最後のポケモンが生きている場合だけだ。先にそのポケモンが倒されるとゾロアークは偽装なしで登場する。構築を組むとき、偽装の錨となるポケモンをできるだけ生かし続ける意識が必要だ。
命中ダウンを積極的に狙うほどの確率ではないが、長い試合では積み重なる。広範囲技を多用する相手や、命中率が勝敗に直結するタイプの相手に早めに-1を入れておくと、勝負どころのターンで確率が自分に傾くことがある。