効果
DDラリアット は悪タイプの物理技で、ダメージ計算時に相手の能力段階変化を全て無視する。防御アップも特防アップも回避アップも、ゼロ段階として扱う。せいなるつるぎ と同じ仕組みだが、こちらは悪タイプのSTABが乗る使い手がいる点が異なる。
狙い目は積み技で防御を上げた相手だ。てっぺき を2回使って防御+4の相手にDDラリアットを当てると、防御ゼロ状態と同じダメージが出る——相手の積みが全て無効になる。
悪タイプはゴーストタイプ・エスパータイプに効果抜群。ガオガエン(ほのお/あく)とゴロンダ(かくとう/あく)にとってはSTABが乗る。接触技、命中率100。
はたきおとす との使い分け:はたき落とすはアイテム所持時に威力1.5倍でアイテムを剥奪する。DDラリアットは積み無効化が役割。両方を揃えるかどちらかを選ぶかは、チームの構成次第。
採用するポケモン
ガオガエン(採用率39%) が最も典型的な使い手だ。STAB悪タイプ打点として信頼性が高く、積み技への対抗策も内包している。ねこだまし・なりきりパンチ・ほのお技・DDラリアット(またははたき落とす)の4スロット構成が典型的なセット。
ゴロンダ(採用率22%) も悪タイプSTABが乗る。攻撃種族値が高く、DDラリアットで高威力の悪打点を積まれた相手にも通せる。
使い方
能力変化がない相手なら、DDラリアットはただ高威力の悪技として機能する。積まれた相手なら、他の悪技より優先する理由が明確にある。
味方のてだすけとの組み合わせで、積み壁を1ターンで突き崩す選択肢になる。
コツと戦術
クリアチャームは能力低下を防ぐが、DDラリアットが無視するのは相手の上昇変化。クリアチャームは関係なし——持っていても防御アップはDDラリアットに無視される。
接触技なのでゴツゴツメット・さめはだのダメージが入る。ガオガエンは耐久があるので大きな問題にはなりにくいが、体力管理に注意。
フェアリータイプには悪技が半減されるので、フェアリー相手にはほのお技か他の打点に切り替えた方が効率的なことが多い。