効果
アクセルロック は優先度+1の岩タイプ物理技。優先度+1ってことは、相手がどれだけ速くても、お互いがそれより高い優先度を出さない限り、こっちが先に動ける。
それが全て。素早さが足りないぶんを先制で埋める技。普通なら相手の高速アタッカーに先を取られるポケモンが、アクセルロック で逆に瀕死の相手を先に処理できる。岩はひこう・ほのお・むし・こおりに2倍。環境の高速アタッカーはこのへんのタイプが多いから、アクセルロック が相手の行動前に持っていけることが多い。
優先度の段階は覚えておく。アクセルロック は+1だから、+2以上には先を取られる。相手の ねこだまし(+3)はこっちの アクセルロック より先に出る。同じ優先度(どっちも+1)なら、普通に素早さ順。
採用するポケモン
ルガルガン(採用率47%)が主な使い手。もともと素早さの高い岩アタッカーで、そこに先制岩技を足すと、『素早さ勝負』に加えて『素早さ無視のフィニッシュ保険』がもう一枚増える形になる。相手が自分より速くても、素早さを下げられても、トリックルーム を張られても、アクセルロック なら確実に先制で岩ダメージを通せる。
使い方
王道は瀕死狩り。相手のポケモンが瀕死で、次のターンに引かれるか先制で殴り返してきそうなとき、アクセルロック が行動前に割り込んで仕留める。
ダブルでは価値がもっと上がる。素早さ環境が複雑で、おいかぜ(おいかぜ)も トリックルーム も行動順をかき回すから。アクセルロック はそれを全部無視する。+1なら先に動く。相手がおいかぜで素早さを取ってきても、ルガルガン の先制岩技は相手のひこう・ほのお高速アタッカーを押さえられる。
アクセルロック は単体技で、範囲技じゃないから、ダブルの×0.75を受けない。一体にフルで入る。
コツと戦術
威力が低いのが弱点。先制技はだいたい威力が控えめで、アクセルロック もそう。メイン火力じゃなくて、フィニッシュとテンポ取りの道具。満タンの相手を貫くのは期待しないこと。
じょおうのいげん や ビビッドボディ は先制技を全部止める。相手の場に じょおうのいげん の アマージョ がいると、アクセルロック はそいつにも相方にも止められて、そのターンが無駄になる。
相手が きあいのタスキ や特性 がんじょう だと、満タンからは アクセルロック で落とせない。きあいのタスキかがんじょうで1残る。先に別の技で満タンを崩してから アクセルロック で仕留めるのが安全。