効果
ちどりあし は持ち主が混乱しているとき、回避率を1段階(約1.5倍相当)上げる。混乱していないときはこの特性は何もしない。
混乱の発生源は あやしいひかり、いばる、おだてる、ぼうふう の追加効果など。混乱中は1ターンごとに33%の確率で自分を攻撃してしまう(50%ではない)。混乱は2〜5ターンでランダムに解除される。ふらふらダンスが影響するのは相手の命中だけで、自分を攻撃してしまう確率は変わらない。
数字で言えば、回避+1段階で命中率100%の技が当たる確率は約75%になる。試合が拮抗していて1発の命中が大きい場面なら、意味がなくもない。
採用するポケモン
バリコオル の一部の構成(使用率11%)がふらふらダンスを選ぶ。混乱の発生源が多いメタでの採用が主。通常は バリアフリー(49%)を優先する。
問題は完全受け身な点。自分から混乱状態に入る方法はなく、混乱は相手が引き起こすしかない。つまり、ふらふらダンスの価値は相手の構成に依存する——相手に混乱手段がなければ完全に腐る。
使い方
ふらふらダンスには能動的な動かし方がない。混乱中に回避率が上がるだけで、自分でそこに持っていくことはできない。いばる で意図的に混乱を発生させ、その間に回避率を活かして粘る、という構成は考えられるが、依存する条件が多い。
Swagger は相手の攻撃を2段階上げつつ混乱させる。イカサマ と組み合わせた構成では有用だが、それはふらふらダンスとは別の話。
コツと戦術
ふらふらダンスは競技対戦ではかなり限られた特性。Mr. Rime でスクリーンクリーナーをこれに変えるのは、壁展開が少なく混乱手段が多い環境に絞った判断になる。
ふらふらダンスと ラムのみ の共存はNG。きのみが混乱をすぐに治してしまい、特性の発動条件がなくなる。
混乱依存の回避戦術は複数のランダム要素が積み重なる。BO1では番狂わせを起こせることもあるが、安定した勝ち筋にはならない。