効果
きよめのしお は2つの独立した保護を提供する。1つはやけど・毒・どく・まひ・ねむり・こおりを含む全状態異常の無効化。もう1つはゴースト技のダメージを50%カット(×0.5)。
状態異常無効は競技環境での価値が高い。やけどは物理攻撃を半減し(Champions では追加のHPダメージもある)、毒・もうどくはターン経過でHPを削り、まひは素早さを半減して行動不能リスクを生む。キョジオーン のような場持ちを重視する戦術において、これらを全て無効化できるのは大きい。
ゴースト半減は副次的なメリット。岩タイプは本来ゴースト技に等倍(×1)でダメージを受けるが、きよめのしおで×0.5になる。Champions 環境では イダイトウ や デスバーン などゴースト系の攻撃手が複数おり、この軽減が複数回機能する。
きよめのしおは持続的で消費されない。いえき などで特性を消されるか さまようたましい で交換されるまで有効。
採用するポケモン
キョジオーン が採用の中心(使用率90%)。しおづけ(しおづけ:毎ターンHPを削る、通常1/8、水・鋼タイプには1/4)で相手を削りながら自分は物理耐久と特性で粘る戦術。きよめのしおでやけど・毒などによる戦術妨害を排除できるので、しおづけの消耗戦が安定して機能する。
Will-O-Wisp 採用の物理サポート対策としても機能する。やけどは状態異常なので単純に無効。Garganacl の物理攻撃が削られる心配がなくなる。
使い方
基本の立ち回り:場に出て → しおづけ → まもる や高物防で粘る → 相手のHPが削れるのを待つ。きよめのしおがこの流れを妨害されにくくしている。
物防高め+やけど無効の組み合わせで、物理アタッカーからの突破は難しい。相手の主な回答は特殊アタッカー(岩タイプの特防は物防より低い)か、しおづけが効く前に倒しきること。
道具は たべのこし が基本。毎ターン回復と消耗戦が完全にかみ合う。ゴツゴツメット は物理接触ダメージを相手に返すので、硬直した場面で圧力をかけられる。
ダブルでは、しおづけを入れた後は相手が Garganacl を優先して倒しにくることが多い。このプレッシャーで相手の攻撃リソースを引きつけ、仲間が動きやすくなる。
コツと戦術
きよめのしおは ちょうはつ には無効。挑発はフィールド効果であり状態異常ではないため、かけられると変化技が封じられる。Garganacl がしおづけも護盾も使えなくなる。
弱点は特殊アタッカーと、しおづけが機能する前に倒しきれる高速攻撃編成。消耗戦を完遂できないマッチアップでは、この戦術の価値が落ちる。