効果
ヨガパワー は持ち主の攻撃実数値を×2にする。発動条件なし、積みも不要——場に出た瞬間から常に有効だ。
数字で見るとその重みがわかる。チャーレム の攻撃種族値は60で、単体では凡庸な数値だ。Lv50・フルIV・攻撃努力値なし・性格補正なしで実数値は80になる。ヨガパワー が乗ると160——大半の物理アタッカーの裸攻撃を超える。いじっぱり補正と攻撃252振りを重ねれば有効攻撃実数値は230を超える。技も道具も使わず、特性だけでこの数値だ。
メガシンカ 後も ヨガパワー は維持され、攻撃種族値が100に上がるためさらに高い実数値になる。Mega進化後も特性が変わらず、それが主な火力源であり続ける稀有なケースだ。
採用するポケモン
Champions のデータでは チャーレム の99%が ヨガパワー を持っている。選択の余地はほぼない——この特性を外すと、素早さ80、耐久普通、攻撃種族値60のポケモンが残るだけだ。このフォーマットで使う理由がなくなる。
使い方
主軸技は とびひざげり。威力130のかくとう技で、2倍攻撃と合わさると耐性のない相手をほぼ確定1発で倒せる。外すとHPが半分飛ぶため、命中補助の こうかくレンズ を持たせるか、相方の ねこだまし で相手を動けなくしてから打つのが安定する。
サイコカッター や しねんのずつき でエスパー範囲を補う。ダブルでは ねこだまし サポートがあれば1ターン目から安全に攻撃できる。
コツと戦術
素早さ80が最大の弱点で、環境の多くのポケモンに先手を取られやすい。対処法は二つ。トリックルーム 下で使えば素早さの低さが逆に強みになる。あるいは ねこだまし サポートで初動を確保し、安全に攻撃の機会を作る。
一度攻撃できれば、かくとうかエスパーに耐性のない相手はほぼ確実に崩せる。問題は『どうやって攻撃の機会を作るか』だけだ。