効果
接触技が命中するとき、どくしゅ が30%の確率で相手に status-poison|毒 を与える。もうどく(累積型)ではなく、毎ターン最大HPの1/16を削る通常の毒だ。相手に既存の状態異常があれば発動しない。非接触技は対象外。どくタイプとはがねタイプは毒状態に免疫があるので、どのみち無効。
30%の確率が複数回の接触で積み重なる。2回接触で約51%、3回で約66%になる。複数ターンかかる相手には、1発あたりの確率より実質的な発動率が高い。
採用するポケモン
オオニューラ(9%)はかくとう/どく複合で接触技を多く使う。インファイト などの接触技で攻撃しながらどくのトゲが自動的にチェックされる。技枠も道具枠も消費しないオマケ効果として機能する。
ドクロッグ(9%)はどくのトゲ選択率が9%だが、圧倒的多数は かんそうはだ を選ぶ。どくのトゲを選ぶ場合は雨パ前提の運用から離れ、状態異常施圧型の構成になる。
使い方
どくのトゲはメインプランではなく「ついでに付いてくる効果」として機能する。接触技でダメージを与えつつ30%の毒チェックが走る——それだけだ。実践上の価値は:
毒になった相手は毎ターン1/16のHPを失う。長期戦ではこのチップが積み重なり、本来耐えるはずの攻撃で落ちる水準に押し込めることがある。
技枠に どくどく を入れる必要がない。技枠が窮屈なポケモンにとって、攻撃行動に受動的な毒付与が乗ることはシンプルに得だ。
コツと戦術
どく・はがねタイプには毒が効かないので、環境にはがねタイプが多い場合は実質的な発動機会が減る。対戦相手のパーティにどれだけ免疫がいるかを数えておくこと。
通常の毒ともうどくは違う。もうどくは累積してターンごとに増える(最大で1/8まで増加)ので、毒によるダメージ効率を重視するなら どくどく を技として持つほうが確実だ。
どくのトゲとかんそうはだは毒蛙で全く別の役割を担う。雨パとの組み合わせを重視するならかんそうはだ、状態異常施圧を重視するならどくのトゲ——どちらを選ぶかはチームが何を必要としているかによる。