効果
テイルアーマー の効果は単純。使用者がフィールドにいる限り、相手は優先度 +1 以上の技を使えない。
封じられる主な技を挙げると、ねこだまし(優先度 +3)、しんそく(+2)、でんこうせっか(+1)、ふいうち(+1)、マッハパンチ(+1)——ダブルバトルで頻繁に使われる先制技がすべて不発になる。
相手が ねこだまし を打ってもそのターンは失敗。相手はそのターン何もできずに終わる。
ポイントは「相手の先制技を封じるだけで、自分側の先制技には干渉しない」こと。自分のパートナーは普通に ねこだまし を使える。また、使用者がフィールドから出ると効果は終わる。
採用するポケモン
リキキリン が Champions での唯一の実用キャリア。本来の主特性は はんすう だが、自分のパーティが ねこだまし に強く縛られる構成のとき、テイルアーマー 採用が候補になる。HP 110・防御 80 の耐久があるので先制技を受けながら動ける。トリックルーム を覚えることもあって、先制封じと速度コントロールを同時に押しつけられる構成が作れる。
使い方
解決したい問題がはっきりしている特性だ。相手が ガオガエン のような ねこだまし 役を先発させてくる読みがあるとき、長首馬龍を先発に出せば相手の ねこだまし が不発になり、パートナーが初ターンから自由に動ける。
トリックルーム 展開と組み合わせると二重の圧力になる。先制封じ+トリックルームで、速さ頼みのアグロ系パーティを完全に読み違えさせられる。
コツと戦術
テイルアーマー は相手側の優先度技だけを封じる。使用者自身は まもる も先制技も普通に使える。一方向のロックで、自分のプレイングに制限はない。
優先度がマイナスの技や、交代時に発動する特性(いかく など)はこの特性の影響を受けない。あくまで「相手が優先度 +1 以上の技を使えなくなる」効果だ。
先制圧力が強い相手に対して トリックルーム を展開したいなら、テイルアーマー 長首馬龍はその保険として機能する。ピンポイントだが仕事は明確。