効果
はりきり は持ち主の物理攻撃を1.5倍にする。代わりに物理技の命中率が0.8倍になる。特殊技には一切影響しない——威力も命中率もそのまま。
命中0.8倍というのは、5回に1回は外れるということ。Champions のように1試合のターン数が限られた環境では、1回の外れが試合の流れを変えることもある。だから活力持ちの技構成は「とにかく物理技を積む」ではなく、命中低下の影響を受けない技か、外れてもカバーできるほど威力が高い技を選ぶことになる。
Gのちから の命中率は100%で、活力によって80%に下がる。それでも高い威力と相手の防御を1段階下げる追加効果があるため、命中ミスのリスクを踏まえても アップリュー 最優先の技として使われる。
採用するポケモン
現在の Champions で活力の主な使い手は アップリュー(使用率96%)だけ。草/ドラゴンというタイプの組み合わせがユニークだが、本質は Gのちから にある。草タイプの中でも威力が高く、活力で1.5倍になり、さらに相手の防御を1段階下げる追加効果まである。一回で火力と崩しを同時にこなせる。道具は こだわりハチマキ との組み合わせが多く、一撃圏内に入れない相手も強引に仕留めに行く。
使い方
活力を使うときの考え方は「1.5倍の威力増加が、たまに外れるコストを上回れているか」の確認。
アップリュー なら Gのちから が刺さる相手には迷わず打てる。草タイプが通らない相手には りゅうせいぐん など特殊技を選ぶと活力の命中低下を完全に回避できる。ドラゴンダイブ は元の命中率が75%なのに活力でさらに60%になるので、外れやすさが目立つ。ここぞという場面以外は避けた方がいい。
ダブルバトルでは物理技が外れると1ターンが完全に無駄になる。このゆびとまれ や いかりのこな のような引きつけ技がある環境だと、実質的な外れ率がさらに上がるので注意。
コツと戦術
活力 + こだわりスカーフ は噛み合わない。活力の目的は火力を上げることで、スカーフで速度を補っても火力が伸びない。こだわりハチマキ か いのちのたま の方が活力の恩恵を直接活かせる。
活力持ちに対抗するなら、まもる で高火力ターンを無駄にさせるか、特殊方面で受けに行くのが有効。活力は物理攻撃しか伸ばさないので、特殊方向の圧力には一切貢献しない。