効果
でんきにかえる は攻撃を受けるたびに「充電」状態になる。充電中は次に使う電気技の威力が2倍(×2.0)になる。これは じゅうでん(じゅうでん)の効果と同じ。電気技を1回使うと充電が消費される。
実際の数字で言うと、威力100の電気技が充電後に実効値200になる。ハラバリー の特攻種族値127と組み合わせると、通常なら耐えられるはずの相手が倒れることがある。
充電のトリガーはあらゆる攻撃。特殊技でも発動する。複数回ヒットする技に当たっても充電状態は1つ(重複して×4倍にはならない)。充電状態は次のターンも持続し、電気技を使うまで消えない。
採用するポケモン
ハラバリー のみ(使用率98%)。水/電気複合、特攻127、HP109というバルクで複数回殴られることを前提にした設計。素早さ55なので先に動けないが、殴られることで充電するこの特性とは噛み合っている。
典型的な技構成は 10まんボルト / かみなり + なみのり / ねっとう + ひやみず + まもる。水技は充電の恩恵を受けないが、電気が通らない地面タイプへの対応として必須。護盾は危険なターンをやり過ごしながら次のターンに充電後の大技を狙うために使う。
使い方
基本の流れ:攻撃を受ける → 充電 → 次ターンに2倍威力の電気技を打つ。
相手に「攻撃すると充電を与える」「攻撃しないと通常威力の電気技で削られる」というジレンマを押しつけられる。このプレッシャーが Bellibolt を数値以上の脅威にする。
ダブルでは エレキメイカー 持ちと組み合わせると、エレキフィールドの1.3倍に充電の2.0倍が乗って大きなダメージになる。雨天で かみなり が必中になる環境ならさらに強い。
護盾ターンは攻撃を受けないので充電しない。護盾を使うかどうかの判断に影響する。
コツと戦術
充電した電気技はKOや重要な崩しが取れるタイミングに使いたい。2倍の電気技が「耐えられる」だけの結果に終わったら充電が無駄になる。
でんきにかえるを知っている相手は意図的に Bellibolt を直接攻撃しなくなることがある。変化技を使ったり仲間を狙ったりして充電を避ける。そうなると受動的な蓄電が機能せず、普通のアタッカーとして動くことになる。
こだわりメガネ との相性は悪い。電気技以外で技が固定された充電ターンが無駄になりやすい。とつげきチョッキ は特殊耐久を上げて充電機会を増やし、たべのこし は長期戦での体力維持に向いている。